オートメーション編集

概要

オートメーション 1 件を設定します。「いつ発火するか(トリガー)」「何を送るか(送信ステップ)」「何度繰り返すか(繰り返し)」を組み合わせて定義します。セッション画面の「オートメーション」タブで「追加」または「編集」をクリックすると開きます。

オートメーション編集ウィンドウ

新規追加と編集で表示が変わります。

  • 新規追加: 上部に用途プリセットのカードが並びます。いずれかのカードを選ぶまで詳細設定は折りたたまれ、「OK」ボタンは無効です。カードを選ぶと詳細設定が展開され、その内容が初期入力された状態になります。別のカードを選び直すと内容が上書きされます。
  • 編集: プリセットカードは表示されず、最初から詳細設定が展開された状態(既存の設定が入力済み)で開きます。

この画面は開いたままセッション画面を操作できます。編集の途中でログペインへ切り替えて受信内容を確かめ、そのまま編集に戻れます(入力した内容は残ります)。別のセッションのタブへ切り替えたり、セッションを起動・停止したりすることもできます。

  • 同じオートメーションの編集画面は1 つだけ開きます。開いている状態でもう一度「編集」を押すと、その画面が手前に出ます。別のオートメーションなら並べて開けます(少しずつ位置をずらして開きます)。
  • 「追加」の画面は 1 つのセッションにつき 1 つだけです。
  • この画面はメインウィンドウに連動します。メインウィンドウを最小化すると一緒に隠れ、元に戻すと一緒に戻ります。

変更が反映されるのは「OK」を押したときだけです。この画面での入力は作業用のコピーに対して行われ、「キャンセル」または右上の × で閉じると、入力した内容はすべて破棄されて元の設定に戻ります。

セッションを起動したまま編集している場合も同じで、「OK」を押すまで通信の動きは変わりません(周期送信の間隔を書き換えている途中の値で送信されてしまう、といったことは起きません)。

何か入力したあとに閉じようとすると、「編集内容を破棄しますか?」と確認します。「編集を続ける」を選べば閉じずに編集へ戻ります。何も触っていなければ確認は出ません。

スクリプト応答の編集画面を開いている間は「OK」を押せません。先に スクリプト応答の編集 側で「OK」または「キャンセル」を押してください(スクリプトの編集内容が黙って捨てられないようにするためです)。この画面を閉じるときは、確認は 1 回だけ出て、スクリプトの画面も一緒に閉じます。

編集中のオートメーションを一覧から削除しようとすると、削除してよいか確認します。続けると編集画面は保存されずに閉じます。

この画面を開いたまま「接続」タブでデータ形式を選び直して一括適用しようとしたときも同じで、編集中である旨を知らせたうえで [閉じて適用] を選ぶと、この画面は保存されずに閉じます。編集内容を残したいときは「そのまま」を選び、先にこの画面で「OK」を押してください。

画面項目一覧

用途プリセット(カード)

新規追加時に上部のカードから用途を選ぶと、トリガー・繰り返し・初期ステップを自動設定します。選択後に各項目を自由に変更できます。別のカードを選ぶと内容が上書きされます(新規追加時のみ)。

カード 設定される内容
受信して返す パケット一致トリガー・繰り返しなし・送信ステップ 1 件
多段応答 パケット一致トリガー・繰り返しなし・送信ステップ 2 件(順次送信の起点)
定期送信 周期トリガー(1000ms)・繰り返しなし・送信ステップ 1 件
接続時あいさつ 接続時トリガー・繰り返しなし・送信ステップ 1 件
カスタム(空白から設定) 手動トリガー・繰り返しなし・ステップなし(すべて自分で設定)

基本情報

項目 説明
有効(チェックボックス) ON のときこのオートメーションがトリガー待機・実行の対象になる。セッションを起動したままでも切り替えられる(周期トリガーは次回の発火予定時刻から反映される)
名前 表示名
優先度 パケット一致トリガーが複数あるときの評価順。小さい値が先に評価され、最初にマッチしたオートメーションが実行されると後続は抑止される

トリガー設定

項目 説明
トリガー種別 発火のタイミング。選択肢: Manual / PacketMatch / OnConnect / Periodic(下表)
種別 説明 表示される追加項目
Manual 一覧「操作」列の ▶ を押したときに発火 なし
PacketMatch 受信データが条件に一致したときに発火 一致方法 / 一致値 / エンコーディング
OnConnect 接続が確立したときに発火(Server では新クライアント接続時、Client では接続成功時) なし
Periodic 一定間隔で繰り返し発火 間隔(ms)

PacketMatch 選択時の追加項目:

項目 説明
一致方法 受信データとの照合方法。選択肢: Exact(完全一致)/ Contains(部分一致)/ StartsWith(前方一致)/ Regex(正規表現)/ HexPattern(HEX バイト列の部分一致)
一致値 照合するテキストまたは HEX 文字列
エンコーディング 受信バイト列をテキスト化するエンコーディング。選択肢: UTF-8 / ASCII / RawHex

Periodic 選択時の追加項目:

項目 説明
間隔(ms) 発火する周期(ミリ秒)

繰り返し設定

項目 説明
繰り返し方式 1 回の発火で送信ステップ列を何度実行するか。選択肢: None(1 回のみ)/ Count(指定回数)/ Infinite(停止まで無限)。トリガー種別が「周期」のときは Infinite が選択肢に出ません(周期トリガー自身が発火を繰り返すため。Count は 1 回の発火でまとめ送りする用途で使えます)
繰り返し回数 繰り返し方式が Count のときの実行回数(Count 選択時のみ表示)
1周ごと(ms) 1 周終わってから次の周を始めるまでの待ち時間(Count または Infinite 選択時のみ表示。最小 50ms)。周期トリガーの「間隔(ms)」とは別の設定です

送信ステップテーブル

1 回の発火で順番に実行するステップの一覧です。行を追加して複数ステップを順番に並べられます。

説明
アクション ステップの動作種別。選択肢: Send(送信)/ WaitReceive(受信待機)/ Delay(待機)/ Forward(上流へ転送)
データ 送信データ(Send 時)またはメモ。エンコーディングが RawHex のときは HEX バイト編集コントロールで入力する
エンコーディング データの解釈方式。選択肢: UTF-8 / ASCII / RawHex
期待値 WaitReceive 時に受信と照合するデータ(空欄なら照合しない)
遅延(ms) ステップ実行前の待機時間(ミリ秒)
タイムアウト(ms) WaitReceive 時のタイムアウト(ミリ秒)
中断 WaitReceive で期待値不一致またはタイムアウトのとき以降のステップを中断するか(チェックボックス)
ボタン 説明
ステップ追加 末尾に新しいステップ行を追加する
ステップ削除 選択中のステップ行を削除する
ファイル取り込み ファイルの内容を送信データとして読み込む

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